中国が国内初の再利用可能な人工衛星を打ち上げる

中国国家航天局によると、中国は金曜日午後、同国初の再利用可能な人工衛星を打ち上げた。

中国政府はニュースリリースで、石建19号衛星は午後6時30分に中国北西部の酒泉衛星発射センターから打ち上げられた長征2D運搬ロケットによってあらかじめ設定された軌道に投入されたと発表した。

中国宇宙技術院によって開発されたこの衛星は、宇宙ベースの突然変異育種プログラムの実施と、国内開発の材料や電子部品の研究のための飛行試験の実施を任務としている。

同政権によると、そのサービスは微小重力物理学や生命科学の研究、植物種子の研究と改良を促進するという。